雑穀の種類

オートミール

日本名:カラス麦・オーツ麦・燕麦(えんばく)

燕麦の籾殻を脱穀して蒸してから押しつぶし、乾燥させて、調理しやすく加工したもの。
アングロアメリカでは燕麦を押しつぶすかカットした加工品と、粥状に調理したものをオートミールと呼びます。
それ以外の英語圏では燕麦を挽いた粉製品を意味します。


黒米

古代米とも呼ばれ、赤米についで古くから食べられてきたお米です。中国では「薬米」とも言われて、薬膳料理などに使われています。

黒に近い紫色をしていて、赤米と同じようにプチプチと香ばしい食感をしています。白米に混ぜて炊くと紫色に染まります。紫色の色素にはポリフェノールの一種であるアントシアニンを豊富に含んでいます。アントシアニンは活性酸素を取り除き老化を防ぐ、抗酸化作用をもっています。

また、白米に比べて食物繊維、鉄分、ビタミンB1をたくさん含んでいます。

赤米

古代米とも呼ばれる赤茶色のお米。白米に混ぜて炊くときれいなピンク色に染まります。
香ばしく、プチプチとした食感が楽しめます。


キヌア(キノア)

白ゴマの色に近いベージュ系の色をした、直径2mmくらいの平べったい丸い形をしています。
炊いたときの食感は、弾力があってプチプチした感じ。半透明になって白い細い根っこがひげのように飛び出てきます。


タカキビ

モロコシ、コーリャン、紅キビなどとも呼ばれます。

直径3mmくらいの赤みを帯びた茶色の丸い粒で、香ばしい風味があります。粘りは無く、炊いた時の見た目や食感がひき肉に似ています。


はと麦

「ヨクイニン」の名前で、漢方薬として昔から使われている雑穀です。
美白作用があるので、化粧品にもよく使われています。


ヒエ(稗)

縄文時代から食べられていた、日本でもっとも古い雑穀です。
白っぽい黄色で、1~1.5mmのいびつな形をしています。
粘りがなくぱらっとした食感ですが、水を多めにして炊くとふわっと炊き上がります。甘みも苦味も特に感じない、癖のない味です。


そば米

そば米というのはそばの実のことで、これを挽くとそば粉になります。

3~4mm程度の、先のとんがった三角の形をしていて、淡い緑色をしています。さくっとした食感とこっくりした風味が特徴です。


キビ

コロンとした丸い形、きれいな卵色、大きさは1.5~2mmとアワよりひと回り大きい雑穀です。お菓子の材料にも使われ、モチキビとウルチキビの2種類があります。
アワよりもツブツブ感がはっきりしていて、コクと甘みがあります。


押麦

大麦を蒸気で加熱してからローラーで圧扁したもので、平べったい形をしています。大きさは6~7mm、白っぽい色で、真ん中に縦長の茶色の線があります。


アワ(粟)

縄文時代から食べられていた雑穀で、直径は1~1.5mm。丸くコロンとした形をしていて、色は明るい黄色。白っぽい黄色のものもあります。もちアワとうるちアワがあります。

栄養的にはビタミンが豊富で、美容やダイエットに大いに役立ちます。


アマランサス

茶色で、ケシの実をひと回り大きくした感じの1mmに満たない小さな粒です。炊くと透明感がでて、プチプチとした食感があります。

ビタミン、ミネラルなどたくさんの栄養素が入っています。