ヒエ(稗)

縄文時代から食べられていた、日本でもっとも古い雑穀です。
白っぽい黄色で、1~1.5mmのいびつな形をしています。
粘りがなくぱらっとした食感ですが、水を多めにして炊くとふわっと炊き上がります。甘みも苦味も特に感じない、癖のない味です。


冷めると独特の匂いとモソモソした食感が強くなりますが、押麦や丸麦と一緒に炊くtことで香ばしい風味になります。

*他の雑穀に比べて、オレイン酸とリノール酸が豊富(含有量:白米の3倍)。これらの脂肪酸は血中の善玉コレステロールを減らすことなく、悪玉コレステロールだけを低下させます。

*亜鉛は皮膚の新陳代謝を促して、老化の原因となる活性酸素を取り除く働きがあります(含有量:白米の2倍)。

*不溶性の食物繊維も豊富に含み、超の中をきれいにしてくれます(含有量:白米の約8倍)。

また、アトピー性皮膚炎などのアレルギー性の疾患に効果があるといわれます。


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